【帯広市 W様邸】大工工事開始

帯広市で建築中のW様邸では、大工工事が始まりました!


まずは土台敷きから行います。
基礎から出ているアンカーボルトと土台をしっかり緊結します。
床を構成していくための大引きを組み、
その上に根太レス合板を敷いていきます。


手前に見えている長いアンカーボルトは
ホールダウン用のアンカーボルトです。

ホールダウンとは、建物の重要な柱(隅角部など)が、
地震や風などによって基礎から外れないようにするための
特殊な金物の事を言います。

ホールダウン金物は、重要な柱の下部に取り付けられ、
写真に見える太くて長いアンカーボルトと
そのホールダウン金物を緊結することで、
建物が基礎から引き抜かれることを防ぎます。

ホールダウン金物の大きさや設置する位置なども決められています。
壁を強くすればするほどホールダウンの大きさも
大きくなり、数も増えていきます。


1階床合板施工後、柱を立ててクレーンを使って梁を架けていきます。


大工さんとクレーン屋さんの息ピッタリな作業で、
次々と骨組みが組まれていきます。


柱と梁の接合部は、このように金物を使い接合しています。
金物の強度をしっかりと発揮させるために、構造材にも集成材という
一般的な無垢の製材よりも強度の強い材料を使います。
集成材は反りや収縮が少なく、比較的安定していて強度もある材料です。


徐々に組みあがっていきます。

2023-06-30 | Posted in Construction blog, 帯広市 W-Y様邸No Comments » 

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