【音更町 I様邸】基礎完成~大工工事開始

音更町で建築中のI様邸ですが、
基礎工事が終了し大工工事が始まりました。


コンクリートが固まり、型枠の解体から埋め戻しへと進みます。


埋め戻しの際に、基礎の外周部にスカート断熱の敷込みをしながら埋めていきます。
この断熱材を住宅の外周部にぐるりと敷き込むことで、
地表からのしばれを遮り、基礎の凍上を防ぎます。
また、地熱も逃さないため基礎の断熱性能も向上します。
この工法は凍結震度の軽減を図れる工法なので、
布基礎の高さも低くすることができます。
それによりコストダウンにもつながります。


左官屋さんに天端均し施工をしてもらいます。
基礎の天端を水平にするために、モルタルで平らにしていきます。


大工工事が始まりました。
まずは外部に接する基礎と土台の間に
隙間が出来ないように気密材を入れていきます。
そして、アンカーボルトと土台をしっかり緊結していきます。
土台にはヒノキの集成材を使用します。
床下も室内空間となるため、薬剤を使用した防腐土台は使用せず
腐れにくいヒノキの集成土台を使用していきます。


土台敷きの次に床合板を敷いていきます。
床合板は、通称ネタレス合板と呼ばれる厚合板を使用します。
一般的な在来工法で使われる根太という材料を省くことができ
作業効率とコストダウンが図れます。
また、床の水平剛性もアップし、建物の強度も増します。

柱を立て、いよいよ建込みとなります。
わくわくの瞬間です(*^^*)!!

2024-04-16 | Posted in Construction blog, 音更町 I-N様邸No Comments » 

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