【芽室町 新築工事】大工工事開始
秋晴れの中、芽室町で木工事が始まりました。
まずは、基礎に土台の位置を墨出ししていきます。
基礎から出ているアンカーボルトと土台を緊結し、
大引と根太と呼ばれる床を構成する部材を組み、
その上に根太レス合板を敷いていきます。
↓下の写真は大引と根太が組まれた状態です。
弊社では、剛床工法を採用し、
床合板に28㎜の根太レス合板を使用しています。
一般の在来木造工法では、根太床工法といって、
根太を細かく入れて、その上に12㎜の床合板を使うことが
多かったのですが、最近では剛床工法を採用する
建築屋さんも増えてきています。
剛床工法は厚い合板により水平剛性が強化され、
強固な床に仕上がります。
そして、断熱や気密の処理もしやすくなり、
建物にとってはとてもメリットの多い工法です。
私はこの工法と25年前ぐらいに出会い、
それ以降、前職時代からこの工法で家づくりをしてきました。
当時はまだこの工法に取り組んでいる建築屋さんは
ごくわずかでしたが、前職の社長がいろんな事に
チャレンジする社長だったので、
こうした先進的な技術にも出会うことができました。
そう考えると、前職では様々な勉強と経験を
させて頂いたなと、この記事を書きながら
今思っています。感謝ですね。
話がそれてすみません(笑)
ちなみに今では、この工法もかなり普及しています。
チャレンジにはリスクも伴いますが、
チャレンジしなければ更に良いものもにも出会えません。
気が小さいので思い切った挑戦はできませんが(笑)
でも、向上心と好奇心はいつでも持ち続けていたいなと
思うのでした。
Honma
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