新住協見学会視察

お久しぶりです。本間です。
寒い日が続いていますね。
皆様いかが御過ごしでしょうか。

事務所の増築も順調に進んでいます
寒い中、職人さん達も頑張ってくれています。
感謝です。

さて、先日、我が社が加盟する新住協という会の
会員企業さんが建築した新築住宅を視察させて頂きました。
さすが新住協の会員さん!と思える様な工夫が
あらゆるところでなされていて、大変勉強になりました。


↑中央に写っているのが会員さんのスタッフさん。
快く案内してくれました!
いつもありがとうございます☆

屋根には13KWの太陽光が搭載され、
蓄電池も完備。
窓にはハニカムサーモスクリーン。
そして、斬新だったのが、灯油のツインバーナーの
FFストーブと、ファンコンを組み合わせた暖房システム。
ストーブ1台で、床下空間と一階の居室を温めるというもの。
(↓ちなみに蓄電池はHuaweiのものを採用されていました)

コンパクトでスリムな蓄電池

実は私も、全室温水暖房(セントラスヒーティング)の他に、
もっとイニシャルコストもランニングコストもかけずに
家を温める方法はないものかと考えていたところで、
どうにかFFストーブをうまく利用できないものかと
あれこれ考えていました。

ファンコンを組み合わせるのという発想は
とても興味深いですね。
ただ、この様に熱源を小さくして、最小限の
エネルギーで温めるというのは、
建物の外皮性能や気密性が高い事が大前提です。
もちろん、弊社の建物はそれを試すだけの性能は
ありますので、いつか最小限の熱源とエネルギーで、
住宅を作ってみたいと思っています。
その様なことを考え始めると、ワクワクしますね(笑)

私の自宅も11年前に新築したのですが、
太陽光、薪ストーブ、ハニカムサーモスクリーンを設置し、
当時ではかなり先進的だった
「外壁200㎜断熱」
を施した実験的な住宅を建てました。

補助的にエコジョーズの床暖設備も設けましたが、
エコジョーズの暖房を使わなくても、
薪ストーブ1台だけでも十分の温かい住宅となりました。

薪ストーブは手間がかかるので、全ての人に適しているとは
言えないかもしれませんが、
薪ストーブじゃなくても、FFストーブ一台でも
十分温かいのではないかと思っています。

こんなことを書き始めると、
ついつい長文になり、止まらなくなるので
この辺で終わりたいと思います(笑)

と言いながら、最後に少し。。
現在事務所の増築をしていますが、
それに併せて社屋の屋根に太陽光約8KWを搭載予定です。
私が普段乗っている電気自動車に、
太陽光で発電した電気を蓄電し、
V2Hという機械を使って車から建物内に電気を戻します。
試験的に、電力の自給自足をしてみようという試みです。

春には工事も完了し、データが取れる様になりますので、
皆様にも参考にしていただける様、
今後の電力量や電気代など報告をしていきたいと思います。

Honma

2023-02-01 | Posted in Blog, Column, honma blog, 性能編No Comments » 

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