【工事記録】F様借家改修


使用していなかったご実家の空き家を
借家として再利用したいというご相談を頂きました。
まずは床の解体作業です。
同時に、設備屋さんに不凍栓の取替工事も行いました。
室内なので、手掘り作業です。


今回は床の断熱材を入れ替えます。
ご予算の関係で、断熱改修は床のみとしましたが、
それでも、今までより足元は暖かくなることでしょう。


もともと床暖パネルが設置されていましたので、
今回はそのパネルを再利用し、コスト削減と足元の暖かさを確保。


床材は、レトロな雰囲気にもぴったりの、
アメリカンウォールナット柄のフロアを選択。


建具は既存のまま行きましょう。とご提案させていただきました。
今回は収益物件ですので、出来るだけ初期投資は抑え、
尚且つ入居者の方に気持ちよく暮らして頂ける事を考えなければいけません。
しかし、内装の建具を全面的に改修してしまうとかなりのコストアップに。
ということで、ここはあえてレトロ感を残し、
昭和の雰囲気を感じて頂きながらお住まい頂くという趣旨で、
工事内容を決めさせて頂きました。
使えるものは使いましょう!の精神で、
既存を活かしたインテリアコーディネートに挑戦です。
ユニットバス、トイレなども1度リフォームされており状態が良かったので
そのまま使用することにしました。
照明器具もアンティーク調のシェードを選びました。

▸F様借家改修の施工例はこちら

2016-05-26 | Posted in 工事記録No Comments » 

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