【新築工事記録④】K様邸 断熱・気密工事
外は暖かい日も増えてきて、
現場に行くと風も心地よいです。
工事は順調に進んでおりまして、
外壁には厚さ30㎜の付加断熱材が貼られました。
付加断熱の上に透湿防水シートを貼っていきます。
このシートを貼ることで、
壁体内の湿気を通気層を通じて外に逃がし、
湿気によるグラスウールの性能低下を防ぎます。
また、外部からの水の侵入を防ぐことができます。
開口部まわりには気密テープを貼ることで
隙間なく施工し、雨風の侵入を防ぎます。
外壁の内側にはグラスウールが入れられました。
トイレとお風呂の壁にも、防音のためにぐるりと
グラスウールを入れています。
グラスウールを入れ終わると、気密シートを貼っていきます。
外部に面しているコンセントや配線まわりには
気密性能を上げるためにしっかりとテーピングを行います。
隠れてしまう部分ですが、細部も丁寧に仕上げています。
壁に重たいものが取り付けられる場所には
あらかじめ、下地を取付けておきます。
外壁に、通気胴縁が施工されました。
ポーチの軒天にはウェスタンレッドシダーが貼られました。
材料の一枚一枚に木目や色合いの個性があり、
大工さんと現地で組合せを確認しながら施工しました。
本物の木の雰囲気があたたかく、しばらく眺めていても飽きません…
内部では石膏ボードを貼る作業がはじまりました。
部屋の広さや雰囲気もわかるようになり、
出来上がりの想像も膨らみます。
matsuda
関連記事
Comment