お客様インタビュー 音更町S様邸

2022年秋に新築のお引渡しをさせて頂きましたお施主様に
「住み心地インタビュー」にご協力頂きました。

▸36帖のLDKを実現 自然素材に囲まれて暮らす家

「家族で過ごす場所を大切にしたかったんです」

カラマツの梁にナラの無垢床……
木の質感あふれるLDKでそう話してくれたのは、Sさんファミリーです。
「リビングは子どもたちがここにいる間も、巣立った後も家族の生活の中心」と、
各部屋の広さにメリハリをつけたいというのが要望の1つでした。

▸壁・柱に遮られない「シンプルな大空間」

吹き抜けのある20帖のリビング。
ダイニング、キッチンも合わせると36帖の空間は開放感抜群です。

「私達が希望した広い面積も壁で区切ることなく、スーッとしたシンプルな空間を実現できました。家具の配置替えなど、生活スタイルの変化に対応しやすいのも嬉しいです」(ご主人)

奥様の実家から譲り受けた50年もののピアノもこの家に似合っています。

ご主人が選んだ照明は世界的建築家である伊東豊雄氏デザインの「MAYUHANA」。
繊細な光のグラデーションが空間を引き立たせます。

暖房は、基礎断熱を施した床下にパネルヒーターを設置。
暖めた空気をガラリから部屋に循環させています。

「日中は日差しだけですごく暖かいですし、夕方も”そろそろ暖房をつけたほうがいいのかな?”と様子を伺いながらつけるくらい。寒さはほとんど感じません」(奥様)
断熱性能を表すUA値は0.26w/㎡kと十勝でも高水準です。

「間取り・動線がシンプルだからこそ暮らしやすいんです」と奥様。
洗面所の奥には乾燥スペース、ファミリークローゼットが続き、
「洗う・干す・畳む・しまう」といった家事が一箇所で完結する家になりました。

▸本物の自然素材に囲まれて暮らす

インテリアでは「本物の自然素材を使ってほしい」という
ご夫妻の要望を可能な限り実現しました。
キッチンからダイニング、和室へと続く天井には
ヘムロック(ベイツガ)の羽目板を使用しています。

キッチンから見守れる位置にある和室は子どもたちものびのびと過ごせる場所。
扉を閉じて使えば客間として宿泊も可能です。

キッチンはウッドワン社のsu:iji(スイージー)。本物の木材だけがもつ温かみがあります。

 

冷蔵庫とパントリーはアクセスしやすく、かつ目に入らない位置に。

ナチュラルな色合いの壁は珪藻土です。
塗り方は現場で職人さんと相談して決めています。

木製のドアと磁器タイル、そして地窓から漏れるやわらかな自然光の美しさを活かした玄関。
床暖房付きで、寒い日も雪の日も、からりとして、靴もほんわか暖かです。

トイレの手洗いは造作。家全体を統一感あるデザインで仕上げました。

▸建築会社選びはどのように進めましたか?

最初は大手ハウスメーカーの家を見学したのですが、
どの会社もプランが似通っているように感じてしまって。
ティーメイスの存在はいえズーム(IEZOOM)で知りました。
建主の要望に合わせた設計ができることを知り、雰囲気も気に入ってすぐに連絡しました。

▸選んだ決めてはデザインですか?

最初は自然素材を使った家の雰囲気に惹かれたんですが、
お話を聞いたら住宅性能についてもすごくしっかりしているんだなと。
基礎断熱の話や工法による違いなども詳しく教えてもらえましたし、
全棟で測定しているという気密や断熱へのこだわりも強く感じました。
初めて事務所へ行った帰りの車の中では、もうほとんど心が決まっていましたね。

▸プランや打ち合わせはどうでしたか?

みなさん本当に感じが良く、親身になってヒアリングしてくれたので、
できたプランもほとんどそのままOKという感じでした。
予算も明瞭で、他社と比べて見積もりをとても細かく出してくれたので安心感がありました。

▸住み心地は。

最高です! 特に良かったのが基礎断熱と床下の暖房システム。
無垢の床材がもつぬくもりにマッチした柔らかな暖かさで、
暮らしていてとても心地良いんです。
暖房器具が見えないので部屋がすっきりしているのも嬉しいですね。
「暖かいね」「素敵な家になったね」と、子どもたちも含め家族全員で喜んでいます。

なおティーメイスは可能な限り本物の自然素材を家づくりに活用しています。
S邸の白く美しい外壁も、ホタテの貝殻を焼成して作られた「ホタテ漆喰」を採用しています。
上品できめ細かい質感や光沢といった美観の面、そしてひび割れ(クラック)が起きにくい、
抗カビ・抗菌性能、強度や耐久性にも優れています。
そして廃棄処分にされていたものを再利用できるというエコの観点からも魅力的な外壁材です。

2023.2.12 interview:北海道住宅新聞社

2023-03-10 | Posted in News&Topics, お客様の声No Comments » 

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