鹿追町 リノベーション

皆様こんにちは。
雪、とうとうきましたね。
今も降り続ける雪を窓から眺めながら
ブログを更新しています。

雪景色
現場の事を考えると、雪が降るのはしんどいなと
思いますが、個人的には雪は好き。
こうして雪を見ながら仕事が出来るもの
乙なものですね。
さ!雪を見ながら仕事、頑張ります。

さて、しばらくブログを更新出来ずにいましたが、
その間にも何件かの現場が完成したり着工したりと、
私も現場に出かける日々が続いております。

10中旬より、鹿追町にてリノベーション工事が
進捗中です。今回は床・壁・天井の
全ての断熱材を入替、
サッシも全て新しい物に交換します。
大規模な断熱改修リフォームです。
構造体を内側から表しにし、
耐震補強も同時に行います。

 

リフォーム 解体
解体中の写真
元大工さんの解体職人さん。
終始仕事がきれい。そして早い。
一人であっという間に解体してくれました。
お疲れさまでした。

 

img_5226

img_5229

既存の床断熱材。厚みは50㎜程。
現在の性能値の4分の1程の断熱材です。
断熱材の厚みはもちろんですが、
昔の在来工法は、壁の中に空気が入り込む
構造になっており、断熱材の本来の性能を
発揮しにくい構造になっている事がほとんどです。
今回のリフォームではその空気の流れを止める為、
床合板を土台までのばして施工し、
壁の中に空気が入り込むのを防いでいます。

 

床断熱材
既存の断熱材を全て撤去し、
新しい断熱材を隙間なく敷き込み、
この上に、厚み28㎜の合板を貼ります。
一般的には12㎜の合板を使用しますが、
28㎜の厚合板を使う事によって、
床の剛性が保たれ、床組も安定します。
同時に壁の気流止めにも一役かってくれます。
壁合板
傷んでいた水廻りの土台と壁の合板は
新しいものに交換。
これから、この壁の中に新たな断熱材をいれて、
気密シートを貼ります。
新築とほぼ同等の気密性が確保されます。

来週からは屋根工事とサイディング工事が
行われます。

ご両親様から受け継いだご住宅。
断熱改修と耐震補強により、
これからも末永くお住まい頂けるご住宅に
うまれまわります。

私も完成が楽しみです☆

2016-11-03 | Posted in Blog, honma blogNo Comments » 

関連記事

Comment





Comment



CAPTCHA