【浦幌町 T様邸】基礎完成、大工工事開始

浦幌町で建築中のT様邸では基礎が完成し、大工工事が始まりました。


基礎高が高いため、玄関にはスロープも設けています。


外周部の基礎と土台の間に気密ゴムを敷き、隙間の出来ないようにしていきます。



大引きの下には、鋼製束という束を立てていきます。
大引きのやせなどで生じる床鳴りも、レベル微調整が可能です。
また基礎断熱工法のため、床下空間が生まれ容易に移動出来るので
配管や鋼製束の高さ調整等のメンテナンスがしやすいです。


床合板を敷いていきます。
厚い合板を使用する事で水平剛性をしっかりと確保します。


1階柱が立ちました。


クレーン1日目。
大きなクレーン車で1階の梁がかけられていきます。


柱の先に見えるのが、柱と梁をつなぎ合わせる金物です。
仕口(木材を繋ぎ合わせる接合部)は、全て金物で緊結します。
通常の在来工法の仕口よりも高強度な構造体となります。
金物の強度をしっかりと発揮させるために、構造材も集成材という、
一般的な無垢の製材よりも強度の強い材料を使います。
集成材はそりや収縮が少なく、比較的安定していて強度もある材料です。


2階の床合板敷き、柱も建て終わり、明日2階の建て込みが行われます。
どんどんお家の形になってきました!!

2024-08-06 | Posted in Construction blog, 浦幌町 T-T様邸No Comments » 

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