新得町T様邸 大工工事スタート!土台敷き~建込み~付加断熱

新得町で新築建築中のT様邸では
大工工事が始まり順調に進んでおります。

土台下 気密材
土台敷きでは、外部に接する基礎と土台の間に
隙間が出来ないように気密材を入れていきます。
土台はヒバの集成材を使用します。
床下も室内空間となるため、薬剤を使用した防腐土台は使用せず
腐れにくいヒバの集成土台を使用していきます。

建込み 金物工法
土台敷きの後に、床合板を張ります。
床合板は、通称ネタレス合板と呼ばれる厚合板を使用します。
厚みが28㎜あり、この合板を使用することで
一般的な在来工法で使われる根太という材料を省くことができ
作業効率とコストダウンが図れます。
また、床の水平剛性もアップし、建物の強度も増します。

建込み 新在来軸組工法 
弊社の建物は在来工法ですが、
仕口(木材を繋ぎ合わせる接合部)は、全て金物で緊結します。
通常の在来工法の仕口よりも高強度な構造体となります。
金物の強度をしっかりと発揮させるために、構造材も集成材という、
一般的な無垢の製材よりも強度の強い材料を使います。
集成材はそりや収縮が少なく、比較的安定していて強度もある材料です。

屋根合板

屋根ルーフィング
屋根合板が張られ、その上に防水シートの施工をします。
屋根の上に出っ張っているのは、薪ストーブの煙突です。

構造用合板張り

付加断熱
外壁側では構造用合板が張られ、
その上に付加断熱の施工を行っていきます。
その後、タイベックシート(透湿防水シート)を貼り
外壁サイディングを張るための準備をしていきます。

屋根板金
屋根板金の施工が行われ屋根が完成しました。
今回は、濃いグリーンの屋根材です。

内部梁
内部の様子です。
今回は平屋のご住宅で、リビングを吹上天井にします。
吹上にすることでとても開放的な空間になります。
構造梁や小屋束なども表しにして、
木のぬくもりを感じる空間をデザイン出来ます。

2019-05-14 | Posted in Construction blogNo Comments » 

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