【工事記録】新築住宅 K様邸


これから新築工事が始まる場所で、
既存住宅の解体工事を行っています。
手作業でしっかりと分別作業を行っていきます。


今回は基礎工事前に杭施工がありました。
支持層が地盤面より13mほど下がった所にあり、
杭も支持層に到達するまでの長さの物が用意され、
重機もひと回り大きな重機が入りました。


根堀開始。 杭を交わしながら掘り進めて行きます。


根堀の後は砂利を敷き詰め、転圧。
そして、砂利から突き出た杭をカットします。


コンクリートの枠材を組み立てた後、
地面からの湿気を遮断するため防湿シートを敷きます。
その上に断熱材を敷き込んで、室内から熱が逃げないように、
そして、地中からの冷えが入らないようにします。


基礎の鉄筋を組む作業を行いました。基礎は、基礎断熱工法という工法を採用。
ベタ基礎といって、建物下全面にコンクリートを打ち込むので、基礎の強度もアップします。
床下空間は、室内と同じ環境を維持しますので、床下で土台が腐ってしまうことはありませんし、
水回りのリフォームなどは容易にできますので、将来的な間取りの変更などに対して、
柔軟に対応出来るというのが 大きなメリットです。


土間の生コン打設中です。


当社の基礎は、基礎断熱工法を採用している為、
外周部の外側と内側に断熱材を打ち込みます。
こちらのご住宅は、外側には100㎜、内側には50㎜を施工し、
外部からの冷えの侵入を防ぐと共に、室内からの熱の逃げを防ぎます。


布基礎のコンクリート打設を行っています。


埋め戻しの前に、スカート断熱を施工します。
スカート断熱とは、地盤面からの冷えが
土間コンクリートの下まで入らないようにする為に、
布基礎の下の方に敷き込む断熱材のことを言います。
これにより基礎の凍上を防ぎます。


表玄関と裏玄関にはセントラルヒーティングの
パイピングを施して、床暖房にします。
これにより冬場は靴がぽかぽかで、
靴についた雪や水などもすぐ乾きます。


大工さんが土台の墨出しを行っています。


土台を敷く前に、基礎の上にゴム製の気密材を敷いて、
基礎と土台の間に隙間が空かないようにします。
基礎断熱工法の為、床下に冷気が入りこまないように
しっかりと気密化します。


床の合板敷きをしています。
床の合板は、通称根太レス合板と呼ばれる厚合板を使用します。
厚みが28㎜あり、この合板を使用する事で、
一般的な在来工法で使われる根太という材料を省く事ができ、
作業効率とコストダウンが図れます。
もちろん床の水平剛性もUPし、建物の強度も増します。


躯体の建込み作業を行っています。
金物接合工法の為、構造材がその強度に負けない用に、
使用する柱、梁は全て集成材という木材を使用します。


2階の建込みも進んでいます。


壁にも構造用合板を張っていきます。


ドーマ窓のある個性的な外観です。
シンメトリーでバランスがとっても良いです。


今回のご住宅では、NORDさんの木製サッシを採用。
断熱気密性にも優れ、意匠的にもおしゃれな木製窓です。
内部は木製の框が表しになっており、
外部はアルミを巻いた仕上げになっています。
木製窓といえば、外部も木製なのが一般的ですが、
今回はメンテナンス性を上げるため、
外部はアルミを巻いた仕様のものを使用しました。

窓まわりには気密の処理の為、タイベックシートを
先貼りしてからサッシをはめ込みます。


サッシをはめ込んだあとは、付加断熱の施工です。
発砲系の断熱材の中でも性能的にかなり優秀なネオマフォーム。
ノンフロンの断熱材で環境にも優しく、
他の断熱材に比べても経年劣化が少ない断熱材です。


家の形の全景が見えてきました。
屋根のルーフィング(防水紙)を貼った後は、
屋根材が貼られるまでブルーシートで養生します。


タイベックシート(防水シート)の施工が行われました。


電気屋さんと設備屋さんによる配管・配線工事が進められています。
外壁に貫通する部分は、防湿シートと気密テープを
使ってしっかり気密処理をします。


2階は斜め天井になりますが、間仕切り壁で気密が切れないように、
防湿シートを先貼りしておきます。天井の下地が組まれた段階で、
先張りしたシートと天井のシートを連続させて気密を確保します。


屋根のシングル材の施工が行われています。
こちらの商品はメーカーの30年保証がついた商品で
海外でも長年の実績がある商品です。
耐久性とメンテナンス性に優れ、意匠性も高く美しい屋根材です。


住宅内部は、石膏ボード張りが進められています。
ボードが張られると部屋の大きさもわかるようになり、
より完成イメージが湧くようになります。


ボードが張られる前の気密処理。
電線やコンセント周りの穴も念入りに塞ぎます。


防湿シートは床面で折り返して気密テープで処理します。


今回は、外壁にタイルを張ります。
タイルを張るための下地サイディングを施工していきます。


天井下地が組まれています。


1階天井のブローイング工事が行われました。
2階の床の音を少しでも軽減させる為の処置として行います。
梁と梁の間にネットを貼り巡らし、
そのネット内部に断熱材を吹き込んで行きます。


屋根の通気を取る為に断熱施工業者さんによる
通気スペーサー入れの工事を行いました。
斜め天井になる部分に、断熱材を吹き込むのですが、
屋根面と断熱材との間に空気が流れる層を設けておかなければ、
屋根の中に熱や湿気がこもってしまい、
すが漏れや室内の気温上昇(夏場)の原因になります。
小屋裏換気や屋根面の換気もとても重要なポイントなのです。


2階の天井の断熱材を吹き込んでいます。


階段の施工が行われています。
今回は、床フローリングに合わせて階段も
銘木無垢材の階段材を使用しています。
高級感があって素敵です。


床材は、ナラの無垢フローリングです。
あじがあってとっても素敵です。
傷が付きやすかったりとデメリットもありますが、
やはり本物の木はいいですね。癒されます。


外部では、タイル工事が進んでいます。
レンガ調のタイルです。重厚感があります。


吹抜けの天井には、ウエスタンレッドシーダーという
樹種の羽目板を採用し、空間にメリハリと個性を演出。
経年劣化で色合いも飴色に変化して行きますが、
それが無垢材の良いところ。
本物でしか味わえない風合い楽しむ事もできます。


ダイニング横に設けたパントリーはRの壁にして柔らかさを演出。
プランニング当初からお施主様のご希望であったR壁を
パントリーの壁で作ることに。なかなか良い曲線です。


トイレの手洗いカウンターも造作しています。
お施主様が選んでくださった洗面ボウルがのります。


薪ストーブが設置される場所です。
床には、タイルを張っていきます。
ツルツルとしたお手入れのしやすいタイルです。


床下空間です。
基本の高さより30㎝ほど高くしていますので
とても広く感じますし移動もラクに出来ます。
設備の配管がキレイに並んでいますね。


クロスを貼る前のパテ処理を行いました。


全室無垢フローリングですが、水回りは汚れやすいので
塩化ビニル系タイル(Pタイル)を施工します。
汚れが付いてもサッと拭けます。
柄も豊富で、今回はテラコッタ柄を選んで頂きました。


設備の仕上げ工事を行っています。
灯油ボイラーを使ってお湯を沸かし、全室のパネルヒーターに
お湯を回してお部屋を暖めます。
灯油ボイラーは、エコフィールというエコボイラーです。
捨てていた排気熱を利用して、従来よりも少ない消費量で
効率よくお湯を沸かすことが出来ます。


壁の一部に塗り壁を施工しています。
無垢フローリングや無垢の食器棚と相性ぴったりで
居心地の良い空間になりそうです。


薪ストーブ下のタイル施工を行いました。
シンプルな薄いグレーのタイルです。


ポーチタイルの施工も行いました。
とっても広いポーチですので、一般的な300角のタイルではなく
600×300角のタイルを張りました。
中の玄関は同じ種類の300角を張っています。
アンティーク調の味わい深い素敵なタイルです。


家具屋さんによる、食器棚の取付作業が進んでいます。
オーダーメイドの無垢扉の食器棚。
お施主様のこだわりの一つです。素敵な、器や食器が並びます。
照明器具は、北欧ブランドのレ・クリントのペンダントライトです。
室内のナチュラルな雰囲気に良く合います。


薪ストーブの設置が行われています。
薪ストーブは、ベルギー製の「ドブレ ヴィンテージ」という商品です。
丸い可愛らしいフォルムが特徴です。
ガラスが大きいフロントドアは主役である炎が楽しめるよう、
大きな耐熱ガラスが採用されています。

▸K様邸の施工例はこちら

2017-10-20 | Posted in Works, 工事記録No Comments » 

関連記事

Comment





Comment